ザ・ピーナッツバター・ファルコン(感想)

監督・タイラー・ニコルソン マイケル・シュワルツ

主演・タイラー役:シャイア・ラブーフ

   ザック役:ザック・ゴッサーゲン

   エレノア役:ダコタ・ジョンソン

あらすじ

ツキに見放された漁師と施設から脱走したダウン症の青年、施設の看護師の3人による青年の夢をかなえるための冒険の旅を描いたヒューマンドラマ。養護施設で暮らすダウン症のザックは、子どもの頃からの夢だったプロレスラーの養成学校に入るため施設を脱走する。兄を亡くして孤独な日々を送る漁師のタイラーは、他人の獲物を盗んでいたことがバレたことから、ボートでの逃亡を図る。そんなタイラーと偶然に出会ったザック、そしてザックを捜すためにやってきた施設の看護師エレノアも加わり、3人はザックのためにある目的地へと向かう。

https://eiga.com/movie/91791/

感想

優しい世界。

ダウン症であるザックは養護施設で暮らしていたが、周りには高齢者ばかりである。

ザックと養護施設にいる周りの人たちとの大きな違いは、ザックにはプロレスラーになる夢があることである。彼はプロレスラーの養成学校に入るために、養護施設を抜け出す。

彼は夢を追いかけたい一心であるが、養護施設の責任者からはザックは脱走している危険人物でしかなしのだ。

そこでザックと周りとの視点が異なっていることを改めて、私は認識した。

私は普段の生活であれば、私の視点は養護施設の責任者と同じ視点で共感できる。

ただし、映画を通じて私の視点はザックの夢を追いかける視点へと変わっていた。

視点の転換は映画の醍醐味だと思います。

この映画では視点の転換を楽しませてくれて、尚且つ優しい気持ちになれます。

こんな方にオススメ

心が疲れている方

明るい気持ちになりたい方にオススメの映画となっています。

★3.7

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