- 概要
- あらすじ
- こんな人にオススメ
- 感想
概要
『イン・ザ・ハイツ』(原題In the Heights)
監督:ジョン・M・チュウ
出演者:ウスナビ・デ・ラ・ヴェガ役 アンソニー・ラモス
ベニー役 コーリーホーキンズ
ヴァネッサ役 メリッサ・バレラ
ニーナ・ロザリオ役 レスリー・グレイス
あらすじ
ニューヨーク・“ワシントン・ハイツ”は、いつも音楽が流れる、実在する移民の街。その街で育ったウスナビ、ヴァネッサ、ニーナ、ベニーはつまずきながらも自分の夢に踏み出そうとしていた。ある時、街の住人たちに住む場所を追われる危機が訪れる。これまでも様々な困難に見舞われてきた彼らは今回も立ち上がるが―。突如起こった大停電の夜、街の住人達そしてウスナビたちの運命が大きく動き出す。
https://wwws.warnerbros.co.jp/intheheights-movie.jp/?_ga=2.118720907.386790995.1627796007-1344362653.1627796007
こんな人にオススメ
・ミュージカル映画が好きな人
・移民問題に関心のある人
・元気になりたい人
感想
「忍耐と信仰」
この作品のテーマである。
この作品はミュージカル映画であり、ワシントンハイツに住む主人公ウスナビとその周りの人物の小さな夢を描いた作品だと思う。
ウスナビを含めて登場人物に共通するのは、移民であることだ。
ウスナビは自分のルーツである故郷に帰ることを夢見ており、ニーナは大学で移民であることに差別的な扱いを受けて、ヴァネッサは移民である見た目から不動産を借りる契約もできなかった。
この作品では移民問題も投げかけられています。
本編が始まり、殆どの場面でミュージカルシーンが流れる。
登場人物達の歌声は素晴らしく感動的であるが、全編を通して殆どのシーンがミュージカルでありお腹いっぱいになってしまった。
ミュージカル映画なので、仕方がないがもう少しミュージカルとの間があった方が感情移入しやすいと感じた。
音楽は素晴らしく、終わりに向かっての作品の作り方も丁寧で好きでした。
この映画を観て、私も小さな夢を追ってみたいとも思いましたので、是非こんな方にオススメで当てはまる方は観てみてください。
評価★3.7(★5.0)
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